金本麻里Mari Kanemoto|ヴォーカル


 小学校から高校まで合唱部に所属し、仙台医療福祉専門学校を卒業。現在は障害者施設にて働く。2006年、友人と入った盛岡のジャズ喫茶「開運橋のジョニー」でジャズと出会う。 その後、同店で職場仲間のバンドでポップスを歌う。これが店主の照井顕の目にとまり、ジャズボーカルを勧められる。地元ピアニスト藤原健夫氏のバンドで歌い始めるが、 翌07年、盛岡市で行われた世界的ピアニスト穐吉敏子のコンサートに感銘を受け、本格的にジャズボーカルの勉強を始める。

 11年3月に照井のレーベルであるJohnny's Disk からCD「ホープガール」を発表し注目を集める。2013年、ちぐさ賞の第1回目受賞者となり、翌年、日本ジャズ界のレジェンド今田勝(p)との共演によるLP&CDを発売。 2017年には「金本麻里With THE BOPBAND」を発売、第33回日本ジャズボーカル賞新人賞を受賞。2020年「ジェリコの戦い」をリリース。現在は「開運橋のジョニー」での定期的なライブの他、盛岡を中心にしたコンサート、イベント、ジャズ祭等で活躍している。

紹介ページ:https://profile.ameba.jp/ameba/ella-love


遠藤定|Joe Endoベース

 

 1989年3月7日東京生まれ。幼少の頃からピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラを通じて音楽に親しむ。16才でベースに転向し、納浩一氏、藤原清登氏に師事。洗足音大在学中からプロとして活動を始める。2015年、日本最古のジャズ喫茶『ちぐさ』が主催するコンペディション・第2回ちぐさ賞にて優勝&ベストパフォーマンス賞を獲得。「自分の音を聞いてほしいという強い思いがジャズの表現力につながっている。ソリストとしてのスター性を感じる」とジャズ評論家・瀬川昌久氏も絶賛。同年4月に1stアルバム「It‘s now or never」を発表する。

 その他、中村誠一氏、中西俊博氏、佐藤達哉氏、布川俊樹氏、有田純弘氏、coba氏、斎藤ネコ氏、ギラジルカ氏、堀秀彰氏、朝丘雪路氏、小松亮太氏、タモリ氏らとも共演。

 2018年、2ndアルバム「Mercurius(メルクリウス)」をリリース。全国各地で活動する傍ら、東京都公認のヘブンアーティストとして、ベース1本でソロパフォーマンスも展開している。

ホームページ:https://enjodobass.wixsite.com/joe-endo


小川恵理紗Erisa Ogawa

フルート

 

 3歳からピアノ、10歳からフルート、19歳からサックスを始める。16歳の時に留学したカナダの高校でジャズに出会う。留学中にフルートで出場したカナダウエストコーストジャズフェスティバルで、Big BandとJazz Comboの両方で金賞受賞。 その後のカナダ国際ジャズフェスティバルでも金賞を受賞。高校卒業後、アメリカのカンザス州にある総合大学Kansas Weslyan University音楽科に入学し、1年間リベラルアーツと共にクラシックとジャズを学ぶ。2009年、ボストンのBerklee College of Musicに編入。 クラシック、ジャズ、作曲を学ぶ。卒業後はNYにて自身のリーダーバンドやブラジリアンバンドに所属し、数々のライブ、レコーディングに参加。
 2013年に日本に戻り、15年に第3回ちぐさ賞を受賞。翌年、ちぐさレコードからCDとアナログレコードを発売。2019年セカンドアルバム「Where Have U Been?」をリリース。アポロアマチュアナイトジャパン2019」ファイナリスト 。フルート を吹きながら同時にボイスパーカッションをするBeat Boxing Flute奏法(ボイパフルート)を日本のフルート奏者としては唯一マスターし、数々のメディアに取り上げられている。

ホームページ:https://profile.ameba.jp/ameba/erisaogawa


和田明|Akira Wada|ヴォーカル


 NYへの短期渡米を経て2015年に上京。2016年、ちぐさ賞で最高賞とオーディエンス賞をダブル受賞。翌年、ちぐさレコードよりアルバム「ESSENCE」発表。2019年、smartnewsが選ぶ「おすすめのジャズシンガー10選、世界的シンガーから現代ジャズまで」に選出。
 桑原あい(p)のディズニー音楽ジャズカバーアルバムに「塔の上のラプンツェル」のカバーで参加。また、大阪ホテルニューオータニで行われた小柳ゆき氏のカウントダウンライブに参加。日本和装のテレビCMほか、東京スカイツリー、KOSEなどのCM制作、アニメ「ボールルームへようこそ」等の劇中歌も歌唱している。 制作に携わった指宿白水館のラジオCMで第53回ACC広告大賞受賞。自身の主催するボーカル・スクール「feels」で代表兼講師を務める。エンターテイメント性の高いステージと、音楽性の高い歌唱、そして「スモーキー・ベルベット」と評される独特な声が魅力のシンガーである。

ホームページ:https://akiraskingdom.themedia.jp/


千葉岳洋|Takehiro Chiba|ピアノ


 8歳からピアノ・エレクトーン、9歳から吹奏楽に取り組み、音楽に熱中する学生生活を送る。大学進学を機に上京。東京大学ジャズ研究会、東京大学Jazz Junk Workshop、慶應義塾大学Light Music Societyに所属、学生バンドやライブハウスで演奏活動を行う。 卒業後プロを志し活動開始。ニコニコ動画発のビッグバンドLowland Jazzで日本コロムビアよりメジャーデビューを果たす。その後神戸ネクストジャズコンペティション、浅草ジャズコンテスト、新潟ジャズコンテストなどで優勝。
 2017年、第5回ちぐさ賞受賞。翌年、リーダーアルバム”Alpha And Omega"を発売。作編曲家としても活動し、高岩遼「10」(ユニバーサルミュージック)、水木一郎「JustMyLife」(日本コロムビア)にアレンジャーとして参加。現在は関東と地元宮城の両方を拠点として、音楽活動を行っている。クラシック音楽から出発し、現在ではジャズからソウル・ファンクといったポピュラー音楽まで、その守備範囲は幅広い。

ホームページ:http://takehirochiba.com/profile.html


宮脇惇|Atsushi Miyawakiクラリネット

 

 神奈川県横須賀市出身。小学3年生の時「Benny Goodman物語」を観てJAZZクラリネットを独学で始める。洗足音楽大学JAZZ科に入学後」、JAZZクラリネットを谷口英治氏、川嶋哲郎氏、クラシックを大浦綾子氏、音楽理論を牧田泰佳氏に師事。 大学在学中、映画「この世界の片隅に」において劇中曲「Moonlight Serenade」でクラリネットを担当。テナーサックス川嶋哲郎氏ニューアルバム「ウォーターソング」に参加。
 卒業後、自らのバンド「宮脇 惇 Quartet」や、「Apple Seeds」「Klach」「民族音楽ようそろーず」「wolly bears big band」など、様々なバンドにてクラリネットを担当している。Apple seedsでは週間JAZZランキング1位を獲得。最近では民族音楽ようそろーず初アルバムを発表。 また、第6回ちぐさ賞においてグランプリとパフォーマンス賞獲得。横須賀、横浜、都内等、LIVEハウスで活動中。

ホームページ:http://clarinet-miyawaki.com/